ワインリーフティー
¥1,320(税込)
ブドウを育み守る葉のちからを
気軽に飲めるお茶に込めて
長野県小諸市御牧原にあるジオヒルズワイナリー。この地で育まれるワイン用ブドウ。ブドウの成長を促すために剪定されたワインリーフを手作業で収穫し自然乾燥。天龍村産のほうじ茶、青木村の杜仲葉。県内の山々に自生するクロモジ。これらの長野県の風土と人の手に育まれた素材とブレンドし、ワインリーフの力を引き出した、食後の余韻、余白の時をじっくりと愉しめる、アップサイクルのお茶ができました。
24g (3g✕8包入り)
(Story)
「葉落とし」という営みから生まれた、
信州の共創の物語
小諸市の東に広がる御牧ヶ原。このなだらかな高原は、昼夜の寒暖差と豊富な日照時間のおかげで、古くから馬の放牧地として、そして今では質の高いワイン造りの土地として息づいています。 ワイン造りにおいて、ブドウの実が主役であることは言うまでもありません。しかし、その実を最高の状態に育てるために、夏から秋にかけて欠かせない大切な作業があります。それが「葉落とし」。日光を実にたっぷりと当て、風通しを良くし、病気を防ぐために、余分な葉を手作業で摘み取っていく、作り手の愛情が込められた営みです。
私たちは、この「葉落とし」で役目を終えたブドウの葉(ワインリーフ)に、また別の形で付加価値をつけることができないか、という想いに突き動かされました。この地域の食文化や、古くから日本に伝わる柿の葉茶や桑の葉茶のように、葉に宿る力をいただく知恵を、御牧ヶ原のぶどうの葉にも見出したい。それが、このプロジェクトの原点です。
信州の作り手との試行錯誤
「ワインリーフを活かしたい」という想いを形にするため、私たちは長野県内で漢方や野草茶の知恵を持つ、黒姫和漢薬研究所さんにご相談しました。 最初から全てが順調に進んだわけではありません。お茶づくりの専門家である黒姫和漢薬研究所さんでさえ、ワインリーフ100%での焙煎を試みると、どうしても味も香りも弱く、まとまりのないものになってしまい、正直なところ「お手上げです」という状況でした。
試行錯誤を続ける中、私たちは雪の中、研究所へ見学に伺い、担当者の方と膝を突き合わせて話し合いました。そして、今度は黒姫和漢薬研究所さんにsongへ来ていただき、スタッフみんなで、さまざまな配合や比率のお茶を飲み比べました。 この試行錯誤と対話を経て、私たちは答えを見つけました。ぶどうの葉が持つ清爽な香りを活かしつつ、味に奥行きと心地よさを持たせるために、同じ長野県産の焙じ茶、クロモジ、杜仲茶をブレンドするというレシピです。これは、一方の力だけでは決して辿り着けなかった、作り手同士が壁にぶつかり、知恵を出し合うことで生まれた「共創」の賜物です。
御牧ヶ原の恵みを、グラスに注ぐ
「葉落とし」で摘み取られた葉は、決して不要なものではありません。ぶどう同様、御牧ヶ原の大地の恵みを受けて育った、生命力に満ちた存在です。 私たちは、この葉を丁寧に洗浄し、低温でじっくりと乾燥させることで、香り高く美味しいブレンドティーとしてよみがえらせました。
口に含めば、ほのかな甘みと、ワインリーフ特有の清爽な香りが広がります。温かく淹れと香りを楽しむもよし、氷で冷やしてアイスティーとしてもお召し上がりいただけます。 この一杯には、ワインが出来上がるまでの長い道のりと、そこで行われる「葉落とし」という人々の営み、そして長野県の作り手たちの熱い想いが込められています。このお茶をきっかけに、ワインの向こう側に広がる世界を知っていただくきっかけになれば幸いです。

株式会社中棚温泉 代表取締役富岡 直希 | Naoki Tomioka
songを運営する小諸の老舗旅館「中棚荘」の6代目。地域文化の担い手として、先代から親子2代に渡りワインが日常にある情景を描き、新たな地域文化を醸成し次世代に残すことを目指しsongを立ち上げ。
(detail)
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焙じ茶(長野県)、ワインリーフ(長野県)、クロモジ(長野県)、杜仲茶(長野県)
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1包に対し熱湯200mlを注ぎ、3分ほど蒸らして召しあがりください。二煎目も美味しく召しあがっていただけます。また、グラスに氷を入れて冷茶で楽しんだり、じっくり水出しをしてもおいしく召しあがっていただけます。
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名称:ブレンドティー
原材料名:焙じ茶(長野県産産)、ワインリーフ(長野県産)、クロモジ(長野県産)、杜仲茶(長野県産)
内容量:24g(3g✕8包)
保存方法: 常温(移り香に注意し、開口部を閉じて保存)
賞味期限:製造日から2年間(パッケージに記載)
製造者:株式会社黒姫和漢薬研究所
長野県上水内郡信濃町柏原4382